令和3年度 地域連携・研究推進センター活動報告書第8号
40/56

361.はじめに (1)「いいで子ども大学」事業の内容 令和3年8月10日(火)から11日(水)の2日間、本学と県立米沢女子短期大、および飯豊町共催にて「いいで子ども大学」を実施した。「いいで子ども大学」は、今年度で15回目となる地域連携・小大連携事業である。教職課程を持つ米沢女子短期大が、2004年度に夏休み中の教育ボランティアを希望する飯豊町と協定を結んで始まった。2014年度に米沢栄養大が開学してからは同一法人2大学で連携し、子どもたちと学生のふれあい体験などを企画している。 (2) 実施の主旨 山形県立米沢栄養大学、山形県立米沢女子短期大学や地域の指導協力者等と連携した学びの機会(いいで子ども大学)を創設することで、学ぶ楽しさを味わわせ、学び続ける子ども(まなびびと)を育てる。 2.実施内容 本学学生7名が教育ボランティアとして参加し、8月10日の講話・活動では4班に分かれて新型コロナウイルス感染症対策のもと行った(写真2、3)。午前中は正しい箸の持ち方や朝ごはんの大事な理由について、百人一首を使用しての坊主めくり、海外に興味を持ってもらうための○×クイズや地図記号を使用して理想のまちづくりについての活動を行った(写真4、5、6)。午後は4班に分かれて短大のキャンパス見学を行った。 令和3年度「いいで子ども大学」実施報告 写真1 集合写真 西 田 久美子 実施期間:令和3年8月10日~令和3年8月11日 担当教員:阿部宏慈、大和田浩子、西田久美子 連携機関:飯豊町教育委員会

元のページ  ../index.html#40

このブックを見る