教育課程
1 卒業の要件
卒業要件は124単位とし、教養科目、専門科目から履修しなければならない。
(平成31年度入学生以降)
① 教養科目から33単位(必修16単位、選択必修3単位、選択14単位)以上の修得。
② 専門科目から91単位(必修89単位、選択2単位)以上の修得。
(平成30年度入学生まで)
① 教養科目から33単位(必修14単位、選択必修4単位、選択15単位)以上の修得。
② 専門科目から91単位(必修89単位、選択2単位)以上の修得。
2 単位の認定
単位修得状況については、各自が責任を持って確認すること。
(1)定期試験について
出席時数が授業時数の5分の4に満たない場合は受験資格を失う。
(2)追試験について
①対象者
疾病その他やむを得ない事情により定期試験又は再試験を受験できなかった者。なお、あらかじめ試験に出席できないことが分かっている場合には、事前に担当教員に相談すること。
②受験資格
出席時数が授業時数の5分の4に満たない場合は受験資格を失う。
③受験手続
ア)手続方法:担当教員に直接「追試験受験願」を提出し、その指示に従うこと。ただし、非常勤講師については、事務局教務学生課で受け付ける。
イ)手続期限:当該試験日の翌日から起算して14日以内
(3)再試験について
①対象者
定期試験又は追試験で不合格となった者。
②受験資格
出席時数が授業時数の5分の4に満たない場合は受験資格を失う。
③受験手続
ア)手続方法:担当教員に直接「再試験受験願」を提出し、その指示に従うこと。ただし、非常勤講師については、事務局教務学生課で受け付ける。
イ)手続期限:指定する期日
④成績評価
再試験者に対する学修の評価は、原則としてC又はF(下記参照)とする。
(4)学修の評価について
学修の評価は、試験及び平常の成績等を総合して、S、A、B、C及びFで表し、S、A、B及びCを合格として単位を認定する。
S 90点以上100点まで
A 80点以上90点未満
B 70点以上80点未満
C 60点以上70点未満
F 60点未満
(5)成績公表日について
学生掲示板で、成績公表日をお知らせします。
3 GPA(総合学修評価)制度
本学では、学生の学習到達度を客観的に把握することにより、学生の主体的な学習計画に役立て、授業に対する意識を高めることを目的に、GPA(Grade Point Average)制度を導入する。
(1)GPAの計算方法
GPA=(履修した授業科目のGP×その授業科目の単位数)の総和/履修登録した授業科目の単位数の総和
成績評価 | 成績 | 合否 | GP |
S | 90点以上 | 合格 | 4 |
A | 80点以上90点未満 | 3 | |
B | 70点以上80点未満 | 2 | |
C | 60点以上70点未満 | 1 | |
F | 60点未満 | 不合格 | 0 |
※履修した全ての授業科目を計算対象とする。
(2)GPAの利用方法
①学修指導
GPAの値に応じた段階的な学修指導を行う。
②履修指導
卒業研究の配属先や学外実習の実習先の決定等にGPAを考慮する。
③授業料免除対象者の学力判定基準
1年後期以降の基準に利用する。
4 山形県立米沢女子短期大学との合同授業科目について
「山形県立米沢女子短期大学」と単位互換協定を締結した以下の科目については、「山形県立米沢栄養大学」で合同授業として開講する。
・法学(日本国憲法)
・国際関係論
・特別支援教育論
・教育相談論
・ICT活用の理論と方法
5 単位互換制度
本学と単位互換協定を締結している下記の他大学で開講している一部科目を「単位互換科目」として原則無料(放送大学を除く)で履修し、単位を修得することができる。
単位互換科目の履修申し込みは事務局教務学生課で受け付ける。履修を希望する場合は、手続き方法を事務局教務学生課で確認すること。
※事情により受入を中止する場合があるため、詳細は教務学生課に確認すること。
<協定を締結している他大学等の一覧>
・山形大学
・東北芸術工科大学
・山形県立保健医療大学
・東北公益文科大学
・東北文教大学/東北文教大学短期大学部
・山形県立米沢女子短期大学
・羽陽学園短期大学
・鶴岡工業高等専門学校
・放送大学山形学習センター
・山形県立農林大学校
・山形県立産業技術短期大学校
・山形県立産業技術短期大学校庄内校
※注意 単位互換制度により修得できる単位数は60単位が上限となる。
6 入学前に他大学等で修得した単位の認定
本学入学前に、他の大学・短期大学で修得した単位については、申請により本学において履修したものと見なすことができる。(※注意)
既修得単位の認定の申し込みは事務局教務学生課で受け付ける。認定を希望する場合は、手続き方法を事務局教務学生課で確認すること。なお、事前に学科の教務担当教員に相談することが望ましい。
※注意
①認定により修得できる単位数は60単位が上限となる(単位互換を含む)。
②申請された単位は、学内審議のうえ決定されるため、申請どおりに認定されるとは限らない。