学生生活
学内では貴重品は携⾏するか各⾃のロッカーを使⽤し、必ず施錠するなど⾃⼰の責任で盗難予防に留意してください(体育実技の際は体育館内の鍵付ロッカーが使⽤できます)。また、⾃転⾞についても施錠を徹底してください。特に冬期間、ブーツ等の盗難を防ぐため、ロッカーを利⽤してください。
ロッカーの鍵を紛失した場合は、速やかに学⽣規程第9条第8項の「学⽣ロッカー鍵紛失届」(様式第11号)に所定の⼿数料を添えて事務局へ提出し、再交付の⼿続きをとってください。
「現金がなくても買い物ができる」クレジットカードは、気軽に使えることから、自分の支払能力を超えて利用してしまうケースが増えています。
無理のない範囲で計画的に利用することが必要です。
マルチ商法
ネズミ講に似た方法で、新しい会員を次々に勧誘、入会させ、ピラミッド方式に組織を拡大していく違法な販売システムです。最終的には必ず破綻するシステムで、借金だけが残ったり、友人関係がこわれたりすることにもなります。
アポイント商法
路上で「アンケートに答えてください」などとしつこく近づき、喫茶店に連れていかれて、高額商品の購入契約を迫ります。
資格商法
「講習だけで資格がとれます」などと電話で長々と勧誘され、生返事でいると、「契約は成立している」として、会員証や教材を送りつけてきて代金を請求してくるものです。こうした勧誘は明確に断ってください。
部外者が大学事務局を名乗り、保護者宅に電話をかけ、学生の電話・下宿先住所などの個人情報を引き出そうとする事例が過去にありました。大学では緊急連絡や進路状況調査以外に保護者宅に学生の連絡先を聞く事はありません。その場合は、所属と氏名を名乗ったうえ、目的も正確にお伝えします。保護者の方にも、その旨注意を促してください。
クーリング・オフとは”頭を冷やして良く考える期間”を意味します。いったん契約をしてしまったけれど冷静になって考えてみたら「不要なもの」であったり「支払が大変だ」と思った場合契約日を含めて8日以内(マルチ商法では14日以内)ならば無条件で解約できる制度です。
また、置賜消費生活センター(電話0238-24-0999)、各市町村消費者行政担当課で相談に応じています。
学内外で巧妙な勧誘に遭い、学生が被害に巻き込まれる事例が起こっています。被害に遭わないポイントは、「①誘いに乗らない」、「②個人情報は教えない」、「③はっきり断る」、「④誰かに相談する」ことです。意に反して勧誘を受けている、断り切れず入会してしまったという場合は、身近な教職員に相談してください。
ブラックバイトに注意してください。
近年、いわゆる「ブラックバイト」と称される悪質なアルバイトが増加しています。アルバイト契約を結ぶときには、学業の支障が出るような不当な要求、あるいは雇用側の勝手な理屈を一方的に押し付けるなどの「ブラックバイト」にくれぐれも注意してください。
インターネットの情報は世界中に広まります。友人の中だけでの書き込みのつもりでも、外部に情報が漏れることがあります。また、一度掲載した内容は完全に削除することができません。さらに、住所や場所の特定ができる写真を掲載すると、ストーカーに狙われた時に自宅がわかってしまう危険性もあります。大学名が特定されるキーワードを入れることで、個人の特定につながり、思わぬトラブルを招くこともあります。
☆トラブルがあった場合には、大学事務局に速やかに相談してください。
掲載した内容に個人を誹謗中傷する内容を含んでいる場合、人権侵害に当たる可能性があります。匿名の投稿であっても、個人を特定することができます。反社会的な発言を行い、個人が特定されたケースがあります。
SNS等の利用は、マナーを守って行ってください。