大学紹介
本学は、⼭形県初の管理栄養⼠養成課程を有する単科⼤学として、平成26年4⽉に開学し、平成30年3⽉に初めての卒業⽣を社会に送り出しました。「県⺠の健康で豊かな暮らしの実現に寄与する」ことを⼤きな⽬標として掲げています。また、平成30年4⽉には、⼤学院(修⼠課程)も開学し、令和2年3⽉に最初の修了⽣を輩出しました。
「健康⻑寿(健康で⻑⽣きすること)」は、今や、⼭形県のみならず、⽇本全体の⽬指す理想です。それを実現するには、糖尿病や⾼⾎圧症などの⽣活習慣病対策も重要ですが、あらゆる年代における⾷育を推進して、健康の維持増進に必要な栄養の取り⽅を学ぶことも⼤切です。本学では、栄養や⾷の⾯から、健康管理を進める「管理栄養⼠」を養成しています。
管理栄養⼠は、国家試験を受けて合格しなければ取得できない資格ですが、本学では、卒業と同時に国家試験の受験資格を得ることができます。また、必要な科⽬を履修することにより、栄養教諭1種免許状を取得することも可能です。管理栄養⼠や栄養教諭になるためには、栄養に関する多くの知識や技術を学ばなければなりません。しかしながら、専⾨知識や技術だけでは管理栄養⼠や栄養教諭の仕事を⼗分に遂⾏することはできません。幅広い教養、深い⼈間性、⼈を思いやる⼼や、コミュニケーション⼒も求められます。
本学は、1学年の定員が42⼈と⼩規模な単科⼤学ですので、教員と学⽣との距離が近く、きめ細かで、丁寧な教育を⾏っています。勉強は確かに⼤変かもしれませんが、やりがいや楽しいこともたくさんあります。⼤学時代は、同じ志を持った「⽣涯の友」を得る機会でもあります。
栄養のプロフェッショナル、管理栄養⼠、栄養教諭を⽬指す皆さん、是⾮本学で学んでみませんか。
⼭形県⽴⽶沢栄養⼤学 学⻑ 阿部 宏慈