パーソナルツール
地域貢献

地域連携・研究推進センター

 
 本学の有する機能である「栄養と健康の研究に関するシンクタンク機能」と「栄養に携わる者等に対する生涯学習の拠点機能」を継続的かつ実効性を有しながら行うため、本学に「地域連携・研究推進センター」を設置しています。
センターの概要については、次のとおりです。
また、詳しい内容はこちらをご覧ください。

センターの概要

 本県においては、県産農産物の活用による高付加価値化を図るため、食品加工研究等の強化にふさわしい機能の在り方が検討されています。
 その中で、健康志向と高齢化社会に対応するため、県産農産物等の機能性を引き出し、健康の維持と食の満足感など、豊かな食生活を提供する高付加価値化技術の開発が機能強化の方向性として示されています。
本学としては、このような県の動向や施策とも連携し、センター機能の充実を図っていきます。

設置の趣旨

 地域社会が抱える諸課題について栄養や健康の視点から発見と解決を図るため、栄養や健康の専門家である教員が、地域に密着した健康づくり活動や栄養指導、各種研究・開発事業等を組織的に展開し、もって大学が持つ知的資源の地域への還元と研究水準の向上を目的とする。

事業内容

【地域貢献事業】

・公開講座の開催(住民向け栄養指導講座、食育講座の開催等)
・市民団体や学校等への講師派遣(健康づくり体操の講師派遣等)
・栄養関係者のリカレント教育の実施(栄養士の研修等) 

【研究開発事業】

・委託事業の受託(県からの高齢者の低栄養防止プログラム開発委託等)
・共同研究の実施(民間と共同の高齢者のケアフード開発研究等)

【その他】

・調査研究成果やシーズ集の刊行
・外部資金に係る情報収集及び学内周知

組織体制

     センターの構成員は健康栄養学部に所属する全教員及び事務局職員です。

・センター長 ( 学部長が兼務) : センター業務の総括
・研究員( 助手を含む学部所属の全教員) : 地域貢献事業や研究開発事業の実施
・事務局(事務局職員(兼務)) : 事業のコーディネート及び庶務業務
※センターの事業計画や運営のあり方等を審議するため、運営委員会を設置しています。