減塩プロジェクト事業
減塩プロジェクト事業とは
山形県は、
- 脳卒中の大きな要因となる高血圧の患者数が多い。
- 減塩への関心が低い。
- 食塩摂取量が高い。
- 減塩するための情報提供や環境作りが不十分。
- 外食、惣菜、弁当の利用頻度の高い人は減塩が難しい。
これらの問題に取り組むため、本学と山形県が連携協力して各種事業を実施しています。
※平成27年度より行われた本事業は、平成29年度より名称が「減塩食育プロジェクト」から
「減塩プロジェクト」に変わり、下記の「『健康的な食事』を選択できる食環境の整備」
について活動を行うこととなりました。
※平成27年度より行われた本事業は、平成29年度より名称が「減塩食育プロジェクト」から
「減塩プロジェクト」に変わり、下記の「『健康的な食事』を選択できる食環境の整備」
について活動を行うこととなりました。
プロジェクトの2本柱
『健康プログラム』の開発と普及啓発(平成28年度まで活動)
- 働きざかり世代(40歳代)を対象とした事業所でのモデル事業を実施し、
減塩効果の高い「健康プログラム」を開発 - 市町村、事業所等に「健康プログラム」の成果発表会を開催し、
減塩啓発やプログラムを活用した健康教室の実施を呼びかける。
『健康的な食事』を選択できる食環境の整備
- 本学ホームページによる事業のPR、減塩の情報提供
- 「やまがた健康食」見本献立の開発とイベントでの適塩啓発
- スーパーマーケットと連携した、適塩弁当や総菜の商品化や、
栄養表示等、減塩を選択できる環境の整備を推進する。
「山形適塩弁当」と「おいしい適塩惣菜」
~山形県内のスーパーとのお弁当開発~
外食、惣菜、弁当を高頻度で利用する人に、減塩するための情報提供や食環境づくりの
一環として、『適塩弁当』並びに『適塩惣菜』の開発に取り組んでおります。
~コンセプト~
- おいしい減塩(適塩)弁当(食塩相当量3g未満)
- 山形県ならではの新鮮な香味野菜を使用
- 塩分、エネルギー控えめなのにボリュームがある
- 野菜は1日分の1/3以上(120g以上)を使用
- 春、夏、秋、冬と季節感のある4種類の献立
- 惣菜に関しては「定番惣菜に一工夫。減塩なのにもっとおいしい」をテーマに
**適塩弁当検討会の様子**
学生が中心になって試作と検討を繰り返し、コンセプトに合ったレシピを考案。
その後、プロジェクト参画機関によって「適塩弁当」として商品化を行い、
また、適塩弁当のPRのため、表紙、ポスター、チラシの作成にも取り組んでいます。
商品化された適塩弁当は各スーパーで販売しています。
学生考案「バランス減塩レシピ」も公開中です。
その後、プロジェクト参画機関によって「適塩弁当」として商品化を行い、
また、適塩弁当のPRのため、表紙、ポスター、チラシの作成にも取り組んでいます。
商品化された適塩弁当は各スーパーで販売しています。
学生考案「バランス減塩レシピ」も公開中です。
年度別活動報告
平成27年度の活動
平成28年度の活動
平成29年度の活動
平成30年度の活動
令和元年度の活動